開錠作業の条件

カギを開けるという作業はプライバシーに係る作業であるため、一部の例外を除き、作業対象物の所有者からのご依頼のみ承ることができます。よって、ご依頼者の身元と、作業対象物との関係を確認するため、作業に入る前に、以下の①+②、または③の確認を作業の条件とさせていただきます。

• ①ご依頼者の身元確認物

  「運転免許証」「パスポート」「健康保険証」「住基カード」などの公的な身分証明書

  ※但し、公的な身分証明書に顔写真の掲載がない場合は、社員証など、顔写真付の証明書のご提示を
  お願いする場合がございます。

• ②作業対象物とご依頼者の関係確認物

  「運転免許証」「車検証」「郵便物」「公共料金明細」「賃貸契約書や不動産登記簿」「名刺」など

  ※但し、作業対象物の所有者であることが確認できても、別に使用者がいることが確認できた場合は、
  開錠作業をお断りすることがございます。

• ③証人の立会い

  例えば、常駐するマンションの管理人さんに「この人は確かにここに住んでいる方です」と証明して頂ける場合や、
  警察官の立会いが頂ける場合は上記①②の確認を省略できます。

  ※但し、証人のご手配は原則としてご依頼者様に行っていただきます。
  なお、証人の方を弊社や現場スタッフが証人と認めることが出来ない場合は作業をお断りする場合がございます。

• 例外について

  「室内にいる人と連絡がつかない」「地震直後の階下漏水」といった安否確認や災害被害防止のために、
  作業対象物所有者以外からのご依頼を承ることがあります。
  その場合は、ご依頼者の上記①+②、または③を確認させていただき、正当にご依頼を請けるべき立場であることを
  確認した上で、「今回の開錠作業について一切の責任を負う」旨の念書を差し入れていただきます。
  その他、現場の様々な状況に配慮し、道理的・倫理的に正しいと判断できる場合にのみ、開錠作業を承ることが
  できますので、予めご理解くださいますようにお願い申し上げます。